「あだち小児科」院長 黒岩玲先生(左)とドクターソリューション齋藤透
「どんなときでもドクターに寄り添ってくれる齋藤さんには感謝しかありません。」
お客様の課題
・先代から50年続くクリニックの移転プロジェクトが発足
・旧クリニックの解体、新クリニック建設のための建築業者・内装業者の手配を必要としていた
対応と結果
・先生が理想とするクリニックのイメージをヒアリングし、必要な工程の洗い出しとスケジュールを作成
・各業者の手配や進捗管理、各所への届け出まで一気通貫で支援を実施
・医療機器の刷新やHPリニューアル、財務管理など、クリニック運営の経験豊富な齋藤透が伴走支援
横浜市保土ヶ谷区で地域住民の健康を守り続けてきた「あだち小児科」は、2023年に開院50周年の節目を迎えました。
この節目の年に、先代の名誉院長から受け継がれたクリニックをさらに発展させ、地域のお子さんたちの健康を守り続ける新しいクリニックがオープンしました。
地域に根差す診療――あだち小児科の歩み
あだち小児科は、横浜市保土ヶ谷区で長きにわたり、地域密着型の小児科医療を展開してきました。0歳から成人まで、診療科目を越えて心身両面のケアを行う地域のかかりつけ医として、数世代にわたり子どもたちとその家族の健康を支えてきました。
先代の名誉院長から想いを受け継いだ院長の黒岩先生は、さらなる医療サービスの充実と安心できる診療環境を提供して、地域の皆さんに愛され続けるクリニックを作りたいという想いがありました。
移転プロジェクトの課題と支援内容
移転にあたっては、旧クリニックの解体手配や新クリニックの建設業者・内装業者の選定、資金調達の検討、さらには医療機器の更新やホームページのリニューアルなど、対応するべき事が多岐にわたっていました。そこで、齋藤透をはじめとする専門チームが、全面的なサポートを開始しました。
1. 初期段階でのヒアリングとプランニング
まず、先生が理想とするクリニックのイメージを徹底的にヒアリングさせていただきました。診療スタイルや患者さまとの関わり方において重視する点を共有し、理想とするクリニックを明確化しました。その後、必要な工程の洗い出しとスケジュールを作成。旧クリニックの解体から新施設の建設、内装工事、医療機器の導入、スタッフの採用、各所への届け出といったタスクを具体化し、プロジェクト全体を見通せるマイルストーンを設定しました。
2. 一貫した伴走支援と進捗管理
プロジェクト全体の進行においては、齋藤透が頻繁に現場に足を運び、業者間の調整や進捗管理を実施。特に、新しいクリニックの建築が滞りなく進むよう、建築業者・内装業者の手配と交渉を担当しました。また、開院に必要な許認可の取得や医療機器の導入においてもスムーズな調整を行い、全ての作業が滞りなく進行するようサポートしました。
3. 開院準備から運営支援までトータルサポート
単にクリニックが移転するだけでなく、新たな形で地域の健康に貢献できるよう、診療サービスの充実にも力を入れました。医療機器の刷新、ホームページのリニューアル、さらには患者さんへの情報提供や、診療の待ち時間を快適に過ごせる工夫など、クリニック全体の価値を向上させるような支援を提供し、黒岩先生が理想とされる「地域の健康を守り、ママさんたちの笑顔を増やす」クリニックを実現するため、細部にこだわった支援を行いました。
リニューアルオープン――新しい「あだち小児科」がスタート
2023年9月、地域の皆様に支えられて新クリニックは無事にリニューアルオープンを迎えました。
開院50周年の年に新たなスタートを切ったあだち小児科は、従来からの診療スタイルを守りつつも、新しい施設で地域の皆さんに寄り添った医療サービスを提供されています。
黒岩先生は、「名誉院長から受け継いだこのクリニックを、これからも地域の皆様に愛される場所にしたい」とお話されています。患者さんやスタッフからも深く信頼されており、日々、地域医療の担い手としてご活躍されています。
「ママさんの輝く笑顔を増やしたい」 あだち小児科の今後の展望
地域密着の診療スタイルを守りつつも、時代に合わせた新しい医療の形を目指すあだち小児科。クリニックとしての進化は、新しい建物や設備だけでなく、地域の皆様との信頼関係を一層深めることにあります。黒岩先生は「不安を抱えるママさんたちを支え、輝く笑顔を増やしたい」という想いから、地域のママさん向けにベビーマッサージやベビーヨガのイベントを開催されています。
先日開催されたイベントでは、赤ちゃんと楽しく運動しながらコミュニケーションを深める講座のほか、子育て相談会や、インフルエンザ予防接種の講演など、子育ての不安を抱えるママさんが笑顔になるための内容が盛り込まれました。
イベントに参加されたママさん赤ちゃんたちと
ドクターソリューション 齋藤透からのメッセージ
「黒岩先生は気さくで優しくて、ちょっと泣き虫なお姉さんのような存在です。クリニックの移転リニューアルを支援させていただいてから、開業50周年記念パーティーにもご招待いただくなど、とてもお世話になっています。黒岩先生は、名誉院長の足立先生から院長を受け継いだクリニックを守っていくために、地域の患者さんのためにできることはないかと日々考えておられます。誰に対しても気さくで優しく、患者さんやスタッフさんにとって頼もしい存在ですが、情に厚く涙もろくてかわいらしい一面もあります。これからも地域の患者さんから慕われる黒岩先生を全力でサポートし続けたいと思います。」
あだち小児科 黒岩先生からのメッセージ
齋藤さんにはいつもクリニックに寄り添った対応をしていただいて本当に助かっています。私はクリニックの移転に関してはまったくの素人ですので、業者さんとの交渉や必要な段取り・スケジュール調整などを全て支援していただけたのは、本当にありがたかったです。外部の業者さんやチーム内の関係者にも決して妥協せず、常にドクターに寄り添った対応をされているところは本当に尊敬します。クリニックのスタッフにも目を配っていただいて、いつもいい関係性をつくれているのも、齋藤さんの細やかな気配りや声かけによるところが大きいです。クリニック経営では、信頼できて一緒に伴走してくれる齋藤さんのようなパートナーを見つけられることをおすすめします。
クリニックの開業や運営でお困りのことがありましたら、ぜひご相談ください。お悩みを一緒に解決しましょう。